ル・モクバのもくもく爆丸

B.A.C.半公認キャラクターの"ル・モクバ"とローディーの西川が爆丸の記事を綴ります。

爆丸フィールド総まとめレヴュー

俺だ、俺だよ、ル・モクバだ。

爆丸バトルではそれを行なうための舞台となるフィールドが必要になる。
爆丸では実に沢山のフィールドが発売された。
ここではそれらフィールドを紹介してゆくぞ。
お気に入りのフィールド探しの参考にしてくれ。

●バトルブローラーズ時代の爆丸に付属したバトルフィールド

バトルブローラーズ時代の爆丸にはフィールドとして使える紙が付属していた。

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といっても半分だけだったので
2つ集めてくっつけてフィールドにして使う。
フィールドは前後対象デザインなのでできたワザだ。

しかしこのフィールドはパッケージ内で折りたたまれていた時の跡で思ったように転がらないし、
一枚の紙だからフィールド外に転がりやすく面倒だった。
当時同等のものが公式Webサイトからダウンロードできたので
これをしっかりした紙に出力すれば使用感は変わったはずだ。

BOT-01 爆丸バトルフィールド 1,200円

初の別売りフィールドだ。

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初期のイベントはこのフィールドだった。

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シュートラインに穴が開いてシュートががぜんやりやすくなった。
ジグソーパズル程度の厚紙製でしっかり転がって使いやすいぞ。
難点はフェンスが低いのでちょっとした事で飛び出してしまうところか。
リバーシブル仕様になっていて裏面は爆丸シュートチャレンジ用のパターンになっている。

BOT-01b 爆丸バトルフィールドDXセット 5,800円

前回のフィールドがバトルブローラーズモチーフなら
このフィールドは爆テクモチーフだ。

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硬質プラスチックのフィールドの外周に
軟質プラスチックのノーマルフェンスか
髪留めゴムに近い質感のハイパーロープを選んで設置するぞ。

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フィールドは爆丸が滑るような挙動をするが
それがスピーディーで派手なバトルを生みみんな満足したはずだ。

壁はノーマルフェンスの方がしっかり反射して使いやすかったが
ハイパーロープのプロレスやボクシングのリングに似た感覚が人気だったようだ。
ハイパーロープはどこに当たるかで挙動が大きく変わるのが逆に良かったのかもしれない。

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今まではフィールドの短辺端に置いたカード類も
フィールドから分離した専用のスタンドことカードステーションに変わった。
カードをフィールド内に設置するのはシュート時などやりづらかったので
この改善は大歓迎だ。

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なんとこのセットはフィールドを持ち運ぶ為ののバッグもついていた。

そしてやはりこのセットのメインは当時の上限パワーレベルの
特別カラーな焔(フレア)ドラガオンが付属した事。
この流れは最後のフィールドとなるバトルフィールド極まで続くことになるぞ。
パワーバトルを制するなら最新のフィールドを買うのだ!!

●BTC-30 激闘!爆テクコロッセオ 爆丸公式バトルフィールドW超DXセット 5,800円

フィールドがさらにパワーアップ。
爆丸フィールドと言えばこれという人も多いのではないか。

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スポンジにプラスチックの板を張り合わせた構造になり
プラスチック面では従来と近い感覚のスピードタイプ用、
スポンジ面ではしっかりグリップするパワータイプ用として使い分けることができた。

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しかしパワータイプ用にはゲートカードを置くガイドがわかりづらく
イベントではもっぱらスピードタイプ用での使用だったぞ。
また、1on1シュートバトルの時は
中央をパワータイプ用、両端をスピードタイプ用と組み合わせて使用した。

パワータイプ用はフィールドにセットしたゲートカードがずれないので
いいんじゃないのかとずっと思っていたが
この記事を書くにあたって使ってみると
普通にゲートカードがずれたのでそうでもなかった。

フェンスはハイパーロープのみとなった。
ハイパーロープ自体もver.2.0にバージョンアップして
平型の輪ゴムに近い質感となった。

ハイパーロープを使うフィールドは
些細な事でロープを支えるポールが折れていまうので
ポールとロープのスペアが若干付属している。

カードステーションはフィールドの両端にくっつく形となった。
カードを立てて使用するので非常にシュートがしづらく
イベントではカードステーション部分は取り外し使用しなかった。

ちょっとした事だがフィールドのつなぎ目にフェンスの取り付け部を設けた事で
持ち運び時にフィールドがバラけにくくなった。
半面小さくして片づける事が手間になったが
フィールド自体軽量なので部屋の壁や隙間に立てかけて保管が出来た。

フィールド以外に上限パワーレベルの煌(グレン)ドラガオンと
当時はこのセットでしか手に入らない爆丸2体
(鯱(キラー)ヴォルカ、豹(ザック)ジャガード)も付属(後日改良品が単体発売)。
この3つの爆丸に適応したゲートカードとアビリティカードも付属し
構築済みデッキとして使う事ができる。
同じく付属するスターターパックと合わせて
(デッキの強弱差を無視すれば)対戦環境がそろっていた。

また、付属するスターターパックは複数種あり(2種類を確認)
パッケージのシールで確認できる。

BOT-03k 爆丸バトルフィールドE

BA-003 はじめようセット 爆丸バトル11(イレブン) 2,980円
BA-004 はじめようセット 爆丸シュート5(ファイブ) 980円
上記2商品に付属した紙製フィールド。

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厚紙製のペーパークラフトになっているぞ。
最初のバトルフィールドを簡易にした趣で
カードの置き場所も昔の場所に戻っている。
シュートライン(このフィールドではシュートエリア表記)の穴がなくなっているがなんとかなる範囲。
プレイ感覚はフェンスがしっかりしているので悪くない。
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自重が軽いので使わない時は隙間に立てて保管して
遊ぶ時はすぐに取り出して使う事ができる反面
今までのフィールドではできた分解しての収納が出来なくなった。

●BTA-01 爆丸バトルフィールド LITE(ライト) 500円

上記の爆丸バトルフィールドEを爆テクデザインにした単体売り版。
アビリティカードが一枚(種類は固定)付属。

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若干紙質が変更されているが使用感に問題はない。

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●爆テクデッキ付属のバトルフィールド

バトルフィールドE、LITEのフェンスは紙を折り返して二重にしていたが
こちらは折るだけになった。
未確認だが店舗限定で配布したフィールドもこれに準ずる仕様だったはずだ。

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初陣デッキ、出陣デッキ付属は赤、
ライズデッキ、ホロデッキ、シルドデッキ、ウィンデッキ付属は黄で
内容に違いはない。

フィールドがあるとないとでは爆丸バトルの質は大違いなので
付属は大歓迎だが強度面での心もとなさはつきまとった。

●BTA-05 爆テク公式バトルフィールドW 天4(ライズフォース)セット 4,500円

バトルフィールドW超DXセットからDVDとスターターパックを削除しつつ
上限パワーレベルの天(ライズ)ドラガオンと爆スロンカードを追加したセット。
価格が下がっているぞ。

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構築済みデッキの内容も変更がないので
天ドラガオンを活用するには別途デッキ構築が必要だ。
地味なところでカードステーションのステッカーが削除されている。

●BTA-09 爆テク公式バトルフィールドW STD(スタンダード) 3,000円

バトルフィールドWをベースにした改良型。

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カードステーション部分をなくした事で
今まで短辺と長辺で別パーツだったフェンスのパーツが共通になり組立が楽になった。

フィールドの図柄がガチ爆前提のシンプルなデザインに変更され
以前のバトルフィールドWのように
フィールド上の絵柄を気にして組み立てる必要がなくなったぞ。

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ハイパーロープもver.2.1にバージョンアップし輪ゴム色から鮮やかな赤になった。

当時フィールドに書かれた英文がカッコいいとの触れ込みだったが
俺のローディーの西川はそれを受けて
メガドライブ1みてぇだ!!トイズとは言え流石セガ!!俺たちにできない事を平然と…」
と訳の分からない事を言っていたぞ。

爆丸等の付属品はなし。

●BTA-16 爆丸バトルフィールド極(きわみ) 5,000円

上限パワーレベルの武(ブジン)ドラガオンが付属。

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巻物状にして持ち運びどこでも爆丸バトルができるという触れ込みの新フィールド。
これがめちゃめちゃ使いにくい。

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長辺のフェンスは跳ね返りが期待できず短辺のフェンス部分は固く
クリティカルの練習時は当たった爆丸が壊れそうな衝撃だった。

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また、フィールドが巻き取って収納できる薄さゆえ(ユポ紙のような質感)
設置した底面の影響を強く受けてしまう事になる。
当時の爆丸イベントは長辺どうしでつないだ長机2台の上をまたいでフィールドを設置していたので
長机のつなぎ目部分の影響を強く受ける事が大きな問題となった。

このような状態ゆえにシュートラインへのセットも困難で
それを補助する穴の開いた厚紙が付属していた。

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公式大会は最新フィールド使用だったので
このフィールドに慣れるべく当時の爆丸バトラー達は苦戦を強いられたのを思い出す。

公式大会では薄いスチレンボードにこのフィールドを貼りつけて固定したものが用意され
バトルは滞りなく行なわれた。

また、シートのデザインは2種類から選択できた。
バトルフィールドWのような特性の変化はなし。
公式大会では【ガチ爆】のデザインが採用されていたぞ。

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●バトルベースSTD(スタンダード)

これは番外編。
現在とルールが異なっていた初期の爆丸のフィールド。
まだ風属性がないパッケージが印象的だ。

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未塗装のドラゴノイドが付属。
飛び出し抑制効果を狙ったのかフェンスに返しがついているのが印象的。
正方形のフィールドで四隅がシュートエリアとなるが
ゲートカードが長方形なので微妙に違和感を感じないでもないぞ。

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また、このデザインのフィールドも
当時は公式サイトにてプリントアウトして使用できるデータが提供された。

●おまけ
ハイパーロープver.2.1の梱包不良。ぐぬぬ

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