ル・モクバのもくもく爆丸

B.A.C.半公認キャラクターの"ル・モクバ"とローディーの西川が爆丸の記事を綴ります。

爆丸の弟たち その3 テンカイナイト

西川です。

前回、前々回に引き続き爆丸の後を担うおもちゃ達、
言うならば「爆丸の弟たち」の事を書こうと思います。

モクバは「爆丸以外の話などくだらん、断る!」
って言ってシュート練習に戻っちゃいました。
素直じゃないんだから。

その3:テンカイナイト

国外の爆丸公式サイトに行くと
全体が黒くフェードした状態に
中央に大きなポップアップが出て
爆丸の変形に興味があるなら
テンカイナイトをどうぞ」的な英文が出て
テンカイナイトの公式サイトへ
誘導されるようになっていました。

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テンカイナイトはレゴと互換のあるブロックトイで
(レゴの特許は切れているそうです。)
ブロックとして使えるコアブロックなるものが
変形(展開)してロボットの姿となり
それに外装となるブロックを装着して
かっこいいフィギュアにするという
変形トイ、装着トイ、ブロックトイの
いいとこどりのようなおもちゃです。

www.tenkaiknights.com

が、実際はそんなうまい話はなくって
アクションフィギュアとしては
プロポーションいまいちで
ブロックとしては勝手の悪いパーツばかりで
(装着目的の薄手パーツ主体な為)
装着トイとしてもブロックの取り外しが固めで
なんとも微妙な出来だったのです。
致命的だったのはコアブロックに割れる物があった事。
これは私の買ったのがハズレだっただけと信じたい。

日本ではハピネットがおもちゃを発売していました。

tenkaiknight.jp

 画像はフィグの比較。

左からダイヤブロック、レゴ、テンカイナイトトランスフォーマークレオ

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 以下、爆丸とは大きく離れますが

テンカイナイトの個人的雑感。

スマートフォン型ゲーム機『スマートバトルX』は
がんばって遊んでました。

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こんなかんじ。

tenkaiknight.jp

発売後の本編の展開も取り込んでいて頑張ってる印象でした。
対してニンテンドー3DSの『ブレイブバトル』は
前半2クールまでの話のみと割り切ってました。

tenkai.bngames.net

アニメは結果ムラだらけになりましたが
序盤はどの方面で人気が出ても軌道修正が容易なように
多方向に細かな伏線やキーを仕掛けてたように感じ印象的でした。

www.tv-tokyo.co.jp

なのに舞台となる惑星キューブの設定全体

(星の概要やスペクトロスとヴィクリプスの成り立ちとか)
を煮詰めてなさすぎで
世界観の広がりの限界は早かったようにも。

結局仕掛けたどの方面にも火が付かず
サルラルランド等の試行錯誤の新展開をせざる得なかった、
そして付け焼刃な展開ゆえにボロが出て…
という悪循環を後半に感じました。

いや、そもそも2クールで終わる予定で
なんの準備もないまま突如2クール延長になって
…という状況と考えるほうが自然かも??

他の設定はグレンの母親とか
先代テンカイナイトの詳細とかベニの父親とか
回収しきれない設定が多かったのも残念。

細かいところだと惑星キューブの人は
地球人と異なり大きさの差異はない、と言っていたけど
スペクトロス兵が赤ちゃんの写真を見せるシーンがあって
その写真が視聴者にはわからないようになっていて
すごく気になりました。
(単なる翻訳変更で原語版は違う会話の可能性大)

翻訳といえば無理な設定変更で
映像とかみ合ってないシーンが見受けられたりも。
(唐突に封じられた事にされたXモードになったりとか。)

ワカメに正体がばれるエピソードや
最終回のビーグの仕事っぷりなど
良エピソードは本当に良かったので
これだけ文を語るくらいには面白かったのです。

あとオープニング曲が素敵で
1年間変更なかったのが嬉しかったなぁ。
エンディング曲は1クール事に変更の全4曲で
こちらもオープニング曲同様
本編とあった素敵な曲たちでした。

 噂だけ立っているシーズン2、
またグデグデやったら嫌やなぁと思いつつも
ちょっぴり期待している自分がいます。

 

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参考リンク:爆丸の弟たち その1 ダッカ

ru-mokuba.hatenablog.com


爆丸の弟たち その2 アタックフィギュア

ru-mokuba.hatenablog.com